妊娠中に関するコラム

赤ちゃんの性別はいつ決まる?性別を知る方法はエコーだけ?NIPTなら妊娠10週で正確に性別を知れる

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赤ちゃんが授かったことが分かると、次に気になることのひとつに「赤ちゃんの性別」があるはず。男の子がいいな、女の子がいいな、といった会話をされる夫婦も多いでしょう。しかし、赤ちゃんの性別はいつ決まるのか、そしてどのように性別が判明するかご存じでしょうか。エコーで分かるらしい、と何となく知っている方はいるかもしれませんが、じつは他の方法もあるんです。そこで今回は、赤ちゃんの性別の決まり方から性別を知る方法までを詳しくお伝えします。

赤ちゃんの性別の決まり方

赤ちゃんの性別は、受精時に決定します。それは、受精の仕組みに理由があるんですよ。
受精は、X染色体を持つ卵子と、X染色体またはY染色体を持つ精子が出会うことによって起こります。このときにX染色体を持つ精子が受精すると赤ちゃんは女の子に、Y染色体を持つ精子が受精すると男の子になるのです。そのため、子供の性別は父親で決まると言われる場合もあるようです。
赤ちゃんの性別が分かるのは受精からずいぶん経ってからですが、受精時にはもう性別が決まり、着々と身体が作られていくと考えるとすごいですよね。

産み分けってできる?

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妊活中の夫婦の間でときどき話題になるのが、産み分けの話。性別に強い希望がある場合、産み分けを試す夫婦も。実際、100%の確率で産み分けられるわけではありませんが、環境を整えることで産み分けられる可能性はあるでしょう。

産み分けの方法

産み分けの方法はいくつかありますが、ここでは2つの方法をご紹介しましょう。

仲良し日のタイミングを取る

男の子を希望する場合、X染色体を持つ卵子に対してY染色体を持つ精子が受精する必要があります。このY染色体は寿命が約1日と短いため、できるだけ早く仲良し日を設けることが大切です。ちょうど排卵日にタイミングを取ると、男の子の可能性が高まるでしょう。
一方、女の子を希望する場合は、X染色体を持つ精子が卵子に受精する必要があります。X染色体はY染色体よりも寿命が少し長く、約2~3日といわれています。そのため、排卵日の2日ほど前に仲良し日を設けると女の子の可能性が高まるでしょう。

受精環境の酸性・アルカリ性を調整する

膣内は通常酸性となっています。これは外からの雑菌を防ぐためなのですが、この環境は精子のX染色体、Y染色体の生存率を左右し、産み分けにも影響するんですよ。
精子のX染色体は酸性の環境で生き残りやすく、Y染色体はアルカリ性の環境で生き残りやすいといわれています。生き残ったほうが受精の確率があがるため、どちらか一方の染色体の生存率を上げて産み分けに利用する方法です。

具体的には、男の子を希望する場合は、仲良しのタイミングで膣内にアルカリ性のゼリーを入れる方法があります。また、女性がオーガズムを感じたほうが子宮頸管からアルカリ性の粘液が分泌されるため、男性が前戯を頑張るというのも1つの方法です。
女の子を希望する場合は、仲良しのタイミングで膣内に酸性のゼリーを入れる方法がとられます。女性はオーガズムを感じるとアルカリ性の粘液が分泌されるため、オーガズムを感じないよう、あっさり終わらせることも心がけましょう。

必ずしも産み分けられるわけではない

最初にもお伝えしましたが、ご紹介したような産み分け方法を実践しても、必ずしも希望の性別に産み分けられるわけではありません。
また、産み分けは精子のXY染色体どちらかの活動を抑えるため、妊娠率を下げることにもつながりやすくなります。そのため、初めての妊娠や高齢出産、不妊治療に通っている方などにはおすすめできません。加えて、希望する性別の赤ちゃんしか産みたくない方や、夫婦で産み分けについて意見の相違がある場合も避けておいたほうがよいでしょう。

赤ちゃんの性別が分かる方法

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ここからは、実際に赤ちゃんが授かってから性別を知るために、どのような方法があるか紹介していきます。男の子か女の子か分かる方法はいくつかありますが、ここでは3つの方法を取り上げました。

性別ジンクス

よく聞かれる性別ジンクスは、自宅でもできる簡単な確認方法です。ただし科学的根拠はないため、あくまでも「赤ちゃんの性別が当たるとラッキー」くらいに捉えておきましょう。

男の子が生まれる人の特徴

赤ちゃんが男の子の場合、ママによく言われる特徴には次のようなものがあります。

・妊娠中のママのお腹が前に突き出ている
・つわりがひどい
・ママの食べ物の好みが、酸っぱいもの・辛いもの・しょっぱいもの好きになる
・ママの顔つきが、妊娠前と比べてきつい表情になる
・赤ちゃんがもぞもぞ、グニャグニャしている胎動
・妊娠中、ママの体毛が濃くなる
・ママの脈が左のほうが強い
・五円玉に糸を通し、お腹の前にぶら下げたときに横に揺れる

女の子が生まれる人の特徴

赤ちゃんが女の子の場合、よく言われる特徴には次のようなものがあります。

・妊娠中のママのお腹が横に広がっている
・つわりはそれほどひどくない
・ママの食べ物の好みが、甘いもの好きになる
・ママの顔つきが、妊娠前と比べてやわらかい表情になる
・赤ちゃんが手足を突っ張るなど激しい胎動
・妊娠中、ママの体毛が薄くなる
・ママの脈が右のほうが強い
・五円玉に糸を通し、お腹の前にぶら下げたときに円を描くように揺れる

妊婦検診のエコー

一般的に性別判断の機会として知られているのは、エコー検査です。妊娠12~23週の間に外性器が完成するので、判別材料の1つになります。ただし、エコーの際の赤ちゃんの向きなどが関係するため、性別を確定することは難しいです。エコーで胎児の外性器が見えず、「最初は女の子と言われたのに生まれたら男の子だった!」なんてこともまれにあるようですよ。

NIPT

NIPT(新型出生前診断)は、今回ご紹介する方法のなかでは、早い段階で、ほぼ確実に赤ちゃんの性別が分かる方法です。NIPTは妊娠10週から受検できるうえ、ママの血液検査をもとに判断するため、精度の高い結果となることが特徴です。

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性別が早く分かることのメリット

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赤ちゃんの性別が早く分かると、次のようなメリットがたくさんあります。出産前に赤ちゃんの身の回りの準備を進められたり、出産後のバタバタを少しでも回避できたりといった良さが多くあるようです。

・性別にあったグッズを用意できる
・お腹のなかにいるときから名前を呼んであげられる(胎児ネーム)
・名前を考えやすい
・お下がりをもらいやすくなる
・性別を聞かれるプレッシャーを回避できる
・ジェンダーリビールで盛り上がれる
・周囲に性別を伝えられるため、出産祝いの準備に役立ててもらえる

もちろん、「性別は生まれてくるまでのお楽しみ!」という夫婦もいるでしょう。周りの意見に振り回されず、自分たちが希望する場合のみ、事前に性別を知るようにしてくださいね。多くの病院・クリニックでは出生前に性別を知りたいかどうか希望を聞いてくれますよ。

出生前に赤ちゃんの性別を知りたいならNIPTも検討しよう

「赤ちゃんの性別はいつ分かった?先に分かったほうがいい?」といった質問は某知恵袋サイトなどでも多く見られ、ママたちの関心の高さが伺えます。出産前に赤ちゃんの性別を知りたい場合、最も身近な方法はエコー検査ですが、判明時期の早さや確実性の高さを求めるならNIPTがおすすめです。ママにも赤ちゃんにもリスクがなく、性別を知ることができますよ。検査方法や内容について詳しくお聞きになりたい方は、お気軽に当クリニックまでお問い合わせください。

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