母子手帳カバーは手作りで自分好みにカスタマイズ!作家さんにオーダーもおすすめ
「母子手帳のデザインが自分好みじゃない」「妊婦検診ですれ違ったママが持っていたおしゃれな母子手帳が気になる!」といった方はいませんか?母子手帳はもともと市町村などの自治体がそれぞれデザインしたものを受け取りますが、実はカバーをかけることでデザインカスタマイズができるんですよ。今回は母子手帳カバーの種類や手作りのしかた、おすすめ作家さんまでご紹介していきます。
母子手帳のデザインは自治体によっていろいろ
産婦人科で赤ちゃんの心拍が確認できた頃に受け取る母子健康手帳、通称「母子手帳」。もらう前に、どんなデザインか気になって調べたことがあるママもいるのではないでしょうか。
母子手帳のデザインは市町村など自治体によって異なり、なかにはディズニーやミッフィーなど、有名な人気キャラクターがデザインされているものも。しかし、「ちょっと自分の好みのデザインじゃないかも…」という場合もありますよね。
そんなときにおすすめなのが、母子手帳カバーをかけること!
どのように自分好みにカスタマイズできるのか、詳しく見ていきましょう。
母子手帳のデザインはどうやって変える?
母子手帳のデザインを変えるには母子手帳カバーを付けるのがもっとも簡単で早いのですが、その方法は主に2つあります。ここでは、それぞれの方法をご紹介しましょう。
ちなみに、母子手帳にはもともと透明カバーがかかっていることが多いと思うのですが、透明カバーと手帳の間に、好みの表紙・裏表紙のデザインを挟んでいくことが多いようです。
その1:母子手帳カバーを手作りする
母子手帳カバーは、ブックカバーのように手帳の表紙・裏表紙を覆ってくれるアイテムです。作り方もそれほど難しいものではないため、自分好みの素材、デザインで手作りするママも増えているんですよ。
その2:母子手帳カバーの手作り作家さんから購入
SNSなどで「母子手帳カバー」と検索すると、かわいく魅力的な母子手帳ケースやカバーがずらり。ハンドメイド通販サイトなどでも数多くのハンドメイド作品が販売されているので、ここから好みのものを選ぶのもおすすめです。
母子手帳カバーの手作りレシピ
ここでは、オリジナルの母子手帳カバーの作り方を2つご紹介します。「これなら自分でもできそう!」と思った方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
パソコンで作る方法
手作りの母子手帳カバーは、Word(ワード/マイクロソフト社のソフトウェア)があれば簡単に作成できます。
1.用紙のサイズを指定してください。冊子にしたとき、B6かA5サイズになる母子手帳が多いようです。そのため、冊子サイズの倍の用紙サイズを指定しましょう。
2.用紙の向きを横向きにします。
3.表紙と裏表紙の境がわかるように、真ん中に線を入れます。デザインの妨げになるようでしたら、印刷前に消しても構いません。
4.右側が表紙になるため、赤ちゃん・ママの名前や生年月日など、もともとの母子手帳の表紙にある項目を参考に、情報を入れていきます。
5.4に加えて、自分の好みの色や柄などをデザインしてください。デザインを先にしてから名前などを入れても良いですね。
6.印刷して、母子手帳にカバーをかけたら完成です。
母子手帳の表紙などはテンプレートが無料でダウンロードできるwebサイトも多くあるため、自分でデザインするのが苦手な方はそちらを使うのもおすすめです。デザインはできてもプリンターがなくて印刷ができない、という場合はコンビニにデータを持ち込み(もしくはプリンターにデータを転送)、印刷すれば問題ありませんよ。
スマホで作る方法
スマホでの母子手帳カバーの作り方は、写真とアプリを使うのがポイントです。iPhoneなどでも、お子さんのとっておきの1枚を母子手帳のデザインにできますよ。
1.母子手帳の表紙にしたい写真を1枚選びます。
2.写真加工アプリを使って、文字入れを行っていきます。パソコンのときと同じく、母子手帳の表紙にある項目を参考に情報を入れていってくださいね。
3.母子手帳の表紙のサイズに合わせて印刷します。ハガキやLサイズなどがおすすめです。
4.印刷した写真を、母子手帳と透明カバーの間に挟んだら完成です。
この方法は表紙だけのデザインになるため、手帳全体を覆いたい場合はWordと同じように横長デザインで作ってみてくださいね。
Instagramで見つけた!母子手帳カバー作家さん
母子手帳カバーの手作り方法をご紹介してきましたが、「手作りはちょっと苦手…」「プロのデザインがいい!」といった方は、ハンドメイド作家さんの母子手帳カバーを検討してみましょう。
ここではInstagramで見つけた、おしゃれでかわいい母子手帳カバーを作られている作家さんを3名ご紹介します。
@peche.babyさん
パステルカラーやくすみカラーのデザインがかわいい、@peche.babyさんの母子手帳カバー。表紙はベビーカーやかわいい動物などのイラスト入りで、ほんわかとした雰囲気です。裏表紙はギンガムチェックや小花柄が散りばめられていて、表とはまたちょっと雰囲気が変わって素敵ですね!ダークカラーでもくすみ系でやわらかい印象なので、落ち着いた中にもかわいさが欲しいママにもぴったり。
@peche.babyさんは母子手帳カバーのほかにも、お薬手帳カバー、マンスリーカードやメッセージカードなども作られています。母子手帳カバーとお薬手帳カバーを色違いにしたり、きょうだいで色違いにするのも、リンク感があって良いですね。
また、ちょっと大きくなったお子さんにもおすすめなのが、お風呂で使えるひらがなポスター。気になる方は@peche.babyさんのInstagramをチェックしてみてくださいね。なお、@peche.babyさんの商品は、ハンドメイド通販サイト「minne(ミンネ)」から購入できますよ。
@soimeme_babyさん
お子さんの足型を活かしたいママは必見、@soimeme_babyさんの母子手帳カバー。実際のお子さんの足型をもとにデザインを作ってもらえますよ。スペースの都合上、原寸大にはならないそうですが、いつも持ち歩く母子手帳カバーに小さな足型があるとかわいく、成長も感じられそうですよね。新生児期に足型を取るものの、取って終わり、というママも少なくありません。せっかくなら、身近なアイテムのデザインに取り入れるのも良いのではないでしょうか。
@soimeme_babyさんのデザインする母子手帳カバーは、足型のほかにも、お子さんの写真入りや、イニシャルとお子さんの写真をデザインしたものなどもあります。選び取りカードや、ひな祭り・こどもの日といったイベントにつかえるアイテムも素敵なので、ぜひチェックしてみてくださいね。商品は、InstagramのプロフィールページのURLから購入できますよ。
@chillax_blessさん
一見、ダイアリーや手帳に見える、ニュアンスカラーがおしゃれな母子手帳カバー。デザインを手掛けるのは@chillax_blessさんで、母子手帳もスマートに持ち歩きたいというママにおすすめの作家さんです。
@chillax_blessさんは、母子手帳カバーのほかにも、お薬手帳カバーや医療証カバーといった通院に必須アイテムのカバーを多くデザインされています。お子さんの写真入りデザインもされているので、シンプルなデザインの中にも我が子の写真を取り入れたいママは要チェック。
マンスリーカードや内祝いカード、ネームタグなども取り扱っているので、月齢フォトや入園グッズなどでオーダーするママは多いようですよ。@chillax_blessさんの商品は、minneだけでなく、「メルカリ」や「Creema(クリーマ)」からも購入できます。
お気に入りの母子手帳カバーでマタニティライフや子育てに幸せをプラス
母子手帳は、プレママの時期から妊婦検診で必要なアイテム。赤ちゃんの予防接種や検診の記録など、出産後や育児中も長く使うことになります。だからこそ、ママがとびきり気に入るようなデザインの母子手帳カバーを使いたいものですよね!手作りしてみるのも良いですし、ぜひ今回紹介したような素敵なデザインのカバーで手帳を保護し、マタニティライフ・子育て生活を送ってみてはいかがでしょうか。