赤ちゃんの性別ジンクス総まとめ!男の子か女の子か予想してみよう
妊娠すると、赤ちゃんがすくすく育っているかはもちろん、性別がどちらなのかも気になってきますよね。「男の子が欲しい!」「姉妹が理想」など、具体的に思い描いている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、性別にまつわるジンクスをまとめました。一般的に赤ちゃんの性別がわかる時期や、いち早く判定可能な検査についても併せて紹介しています。
赤ちゃんの性別が気になったら、ジンクスをもとに予想してみましょう!
赤ちゃんの性別はいつわかる?
お腹の中の赤ちゃんの性別は、精子と卵子が受精した時点で決定しています。しかし、受精卵の段階では性別を調べられません。
では、実際に赤ちゃんの性別が判明するのは、いつ頃になるのでしょうか。まずは、性別がわかる時期や調べる方法について確認しておきましょう。
赤ちゃんの性別がわかる時期
一般的には、14週くらいに性別がわかるとされています。早い場合は、12~13週頃に判明することも。また、性別によってわかる時期に若干の差があり、女の子より男の子の方が早い傾向にあります。
当院がおよそ100人のママに行ったアンケートでは、半数以上が妊娠16~23週のうちに性別がわかったとの回答がありました。一方で、妊娠32週目くらいまで性別が判明しなかった方もいらっしゃるようです。
性別がわかる時期はあくまで目安であり、実際には個人差が大きくなっています。
赤ちゃんの性別はどうやって調べる?
赤ちゃんの性別を調べる方法は、エコー(超音波)検査がメインです。エコーのモニターに映る外性器で性別を見分けます。
男の子の外性器は、身体に対して垂直な突起物として映るので確認しやすく、14~15週頃の検診でわかるケースが多いでしょう。
一方、女の子の外性器は身体に対して水平の向きのため、男の子の外性器よりモニターに映りにくいようです。そのため、女の子は男の子より性別判明に時間を要します。はっきりモニターで見分けられるのは17~18週頃となるでしょう。
ただし、エコー検査すればいつでも外性器を確認できるわけではありません。赤ちゃんの体勢によっては外性器が隠れていたり、へその緒が邪魔していたりと一筋縄ではいかない場合があります。
そのため、性別がわかる週数を迎えていても、エコー検査での映り方によっては先送りになってしまうケースが生じるのです。
気になる!赤ちゃんの性別にまつわるジンクス
赤ちゃんの性別はエコーなどで調べるのがメインではありますが、ママの身体つきや上の子の特徴で、男の子か女の子かわかる方法があるとささやかれています。
ここからは、赤ちゃんの性別に関連したさまざまなジンクスをまとめました。当たる、当たらないは別として、ジンクスをもとに赤ちゃんへの思いを馳せる時間にしてみてはいかがでしょうか。
お腹の出かた
ママのお腹のふくらみ方に着目したジンクスです。
お腹が前に突き出すようにふくらんできたら男の子、横に広がるようにふくらんできたら女の子といわれています。
つわりの症状
ママのつわりの症状が重いか軽いかで、性別を予想できるのだとか。「男の子より女の子の
方がつわりが重い」とされているようです。
ママの顔つき
妊娠中のママの顔つきがきつく険しくなると男の子、優しくおだやかになると女の子といわれているジンクスも。
顔の表情や雰囲気に滲み出てくるのかもしれませんね。
好きな食べ物の変化
妊娠すると、食べ物の好みが変わってきたというママもいらっしゃるはず。どんな味の食べ物が好きになったかで、男女を予想します。
酸っぱい味や辛い味が好きになると男の子、甘い味が好きになると女の子だそう。
かかとのふくらみ
ママのかかとの内側を左右で見比べ、性別を予想する方法です。右足のかかとの内側がふくらんできたら男の子、左足なら女の子なのだとか。
かかとの内側は子宮の反射区(臓器が反射投影されている部分)となっており、妊娠するとふくらんでくるそうです。
ただし、ふくらみが気になっても強く触らないようにしましょう。子宮への刺激となってしまう恐れがあります。
手首の脈の強さ
ママの両手首の脈をチェックし、どちらが強いかによって性別がわかるというもの。右手首の脈が強いと女の子、左手首の方が強ければ男の子と考えられているようです。
胎動
胎動にも性別にまつわるジンクスがあります。お腹の中の赤ちゃんが激しく動くと男の子、おだやかな動きだと女の子。
男女ともに出産経験のあるママの中には、「男の子は激しくキックしてきて、女の子はグニュ~っと動いていた」というエピソードをお持ちの方もいるようです。
中国式、ブラジル式
男女の産み分けのために、中国式カレンダーやブラジル式カレンダーを参考にする方法があります。ママの生年月日と妊娠した月をもとに、赤ちゃんの性別を予想するのです。
中国式カレンダーやブラジル式カレンダーを用いる際は、インターネットでリサーチしてみましょう。一覧表が掲載されていたり、計算ツールがあったりと、気軽に調べられますよ。
上の子の太もも
妊娠中の赤ちゃんが第2子以降であれば、上の子の太ももの線で赤ちゃんの性別を予想できるようです。
上の子の太ももの線が1本だと、赤ちゃんは男の子。2本以上あると、女の子なのだとか。
上の子のつむじ
こちらも第2子以降の場合、上の子のつむじに着目してみましょう。
つむじが右巻きであれば上の子と同性、左巻きであれば上の子と異性になるといわれています。
夢
妊娠中、赤ちゃんや子どもの夢を見ることもあるでしょう。夢を「お告げ」と捉え、夢に出てきた子の性別と同じ性別の赤ちゃんが生まれるというジンクスがあります。
逆に、夢に出てきた性別と違う赤ちゃんが生まれるという都市伝説もあるようです。
ママとパパの力関係
家庭内のママとパパの力関係から、赤ちゃんの性別を予想するジンクスも!ママの方が強ければ男の子、パパの方が強ければ女の子とささやかれています。
妊娠10週~可能!NIPTならいち早く性別がわかる
プレママの中には「赤ちゃんの性別を早く知りたい!」と考えている方もいらっしゃるでしょう。ジンクスで予想してみるのも良いですが、確実に当たるわけではありません。
そんなときは、NIPT(新型出生前診断)で検査してみるのもひとつの手です。NIPTは、お腹の赤ちゃんの染色体異常を調べられる検査。妊娠10週目以降から検査可能で、赤ちゃんの性別の判定もできます。
NIPTの魅力は、妊娠初期の段階で検査できるだけではありません。非確定的な検査ではありますが、赤ちゃんの染色体異常を高精度で調べられることが特徴です。
さらに、検査に必要なのはママの血液だけ。そのため、ママと赤ちゃん双方の負担になりにくく、流産のリスクも低くなっています。安心して受けやすいのも嬉しいポイントですね。
NIPTは、ママの赤ちゃんを思う気持ちに応えてくれる検査です。性別はもちろん、赤ちゃんのことをより深く知るために、有効な検査といえるでしょう。
性別のジンクスは多種多様!早めに知りたいならNIPTもアリ
赤ちゃんの性別を予想するジンクスは、数多く存在します。どれも医学的根拠があるわけではなく、あくまでジンクスですが、生まれてくる赤ちゃんをイメージする素敵な時間となるでしょう。
また、赤ちゃんの性別は一般的に14週頃のエコー検査で判明します。「もっと早く性別を知りたい!」という方は、NIPTの受験を視野に入れてみてください。
性別が判明し、ジンクスが当たったか外れたかの答え合わせも楽しみですね!