ママの必需品「母子手帳ケース」は市販orハンドメイド?Instagramで見つけた素敵作品8選
赤ちゃんの妊娠が確定するともらえる母子手帳。この手帳を管理するのに便利な母子手帳ケースはプレママ時期から長く使えるものです。出産前は母子手帳に加えて妊婦検診の補助券や診察券を入れて使い、産後は子どものお薬手帳なども併せて入れておくことができます。今回は、さまざまな母子手帳ケースの種類やInstagramで見つけたかわいいケースまでご紹介します。ぜひ母子手帳ケースを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
母子手帳ケースは必要?
妊娠が確認できると交付される母子健康手帳、通称「母子手帳」。これを入れるケースが母子手帳ケースと呼ばれるもので、最近はさまざまなデザインのものを見かけるようになりました。
「母子手帳はママのトートバッグやリュックに入れるのでケースはいらないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、あるととっても便利なアイテム。
子どもが小さいうちは、乳幼児健診や予防接種が頻繁にあります。また、保育園などに通っていると集団生活により何かと病気にかかりやすくなることも。診察券や乳幼児医療証、健診の補助券などをまとめて入れておくと通院のたびにそれぞれを探し出す必要がありません。また、家の中での保管はもちろん、持ち運びの際も1つで済むので準備も楽ですよ。
母子手帳ケースはどこで手に入る?
母子手帳ケースはさまざまな場所で入手することができます。ここでは、おもな3つをご紹介しましょう。
市販のアイテムなら購入しやすい
もっとも手に入れやすいのが、市販のケースを購入する方法。実際にお店に足を運んで選ぶのも楽しいですし、子育てで忙しい場合はインターネット通販で購入すれば外出の手間が省けます。また、キャラクターデザインや好きなブランドのものにしたいママは、市販品を購入するのがおすすめですよ。
母子手帳ケースではないもので代用
ママの中には、フラットケースなどを“母子手帳ケース”として代用している方もいますよ。好きなサイズやデザインを選びやすく、購入場所も限られません。100均などでかわいいケースを購入して使っているママや、一から手作りするのではなく100均アイテムをおしゃれにリメイクして使っているママも。時間やコストを省きたい場合にもおすすめです。
ハンドメイド品ならオーダーメイドできる場合も
母子手帳ケースはハンドメイド品として販売されているものもあります。Instagramでもかわいい商品を目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。手作りのあたたかみが好きな方や、オーダーメイドで世界にひとつだけのケースを作りたい方におすすめですよ。
母子手帳ケースのタイプもいろいろ!
母子手帳ケースは、タイプもいろいろ。ママの使いやすさによって選んでみてくださいね。
見開きタイプ
見開きタイプは、中身が一目瞭然で見やすい&探しやすいのが特徴。ファスナーポケットやクリアポケットなど、ポケットがたくさんついているタイプもあるので収納するものによって整理もしやすいですよ。
じゃばらタイプ
マチが広く大容量なのが、じゃばらタイプ。パカッと開くため、出し入れもしやすいですよ。アイテムによってはきょうだいが生まれても全員分の母子手帳などを収納できるため、長く使うこともできそうです。
がま口タイプ
じゃばらタイプと同じく、大きく口が開いて中身が見やすいがま口タイプ。じゃばらタイプと違うのは、片手で開けられる点。赤ちゃんを片手に抱っこしながら受付…なんてシーンでも使いやすそうですね。
フラットタイプ
フラットタイプは、薄いポーチのような形状で、ファスナーで開け閉めするもの。中に仕切りがついていてすっきりと収納できるのが特徴です。母子手帳ケースとしての役目を終えたあとも使いやすく、シンプル収納を好むママにおすすめですよ。
ショルダータイプ
赤ちゃんを抱っこしたまま使えると人気なのが、ショルダータイプ。スマホやお財布も収納できる大きめのサイズを選べば、これひとつで病院に行けますよね。
母子手帳ケースは手作りできる!
母子手帳ケースは、おうちで手作りすることもできるんですよ。ここでは2つのパターンをご紹介しましょう。
型紙から作るパターン
母子手帳ケースを手作りするには、型紙を使うと簡単です。インターネット上で無料公開されているものもあるので、作る際には参考にしてみてくださいね。
ここでは、型紙あり・なしどちらでも作れる作り方を2つご紹介します。
見開きタイプの母子手帳ケースの作り方
母子手帳ケースの中でも作り方がシンプルなのが見開きタイプです。
<材料>
表地・裏地に使う生地(表裏異なる柄でもOK)
ポケット用の生地
接着芯
紐・ボタンまたはゴムバンド 各1個
<作り方>
1.表地・裏地を同じサイズに裁断し、接着芯を貼ります。
2.ポケット用の生地を縫い、ポケットパーツを作っていきましょう。
3.裏地用の生地に2で作ったポケットパーツを縫い合わせてください。
4.表地と裏地を中表にしておきます。
5.縫い合わせる際に、ゴムバンドの端(または紐の端)をいっしょに縫います。
6.最後に5cmほど残すところまで縫ったら裏返し、最後まで縫い合わせましょう。
7.ボタンで留める場合は最後にボタンをつけたら完成です!
フラットタイプの母子手帳ケースの作り方
せっかく手作りするなら、母子手帳ケースとして使ったあとも使えるフラットタイプを選ぶのもおすすめです。
<材料>
表地・裏地に使う生地(表裏異なる柄でもOK)
ポケット用の生地
ファスナー
バイアステープ(縁取りテープ)
<作り方>
1.表地・裏地を同じサイズに裁断し、接着芯を貼ります。
2.ポケット用の生地を縫い、ポケットパーツを作っていきましょう。
3.裏地用の生地に2で作ったポケットパーツを縫い合わせてください。
4.表地と裏地を縫い合わせましょう。
5.ファスナーをまち針で仮留めしておき、縫い合わせていきます。
6.最後にバイアステープで周りを縫い合わせたら完成です!
キットを購入するパターン
母子手帳ケースを手作りしたいけれど材料を用意するのが大変そう…という方には、手作りキットがおすすめです。生地や接着芯などの必要な材料と、型紙・作り方までがセットになっているので準備が簡単。
自分で型紙を用意する手間が省けるので、パーツが多くて手作りが難しいじゃばらタイプなども選びやすいですよ。
Instagramで見つけた!かわいいハンドメイド母子手帳ケース
ここでは、Instagramで見つけたかわいいハンドメイド母子手帳ケースをご紹介します。手作りアイデアの参考や、ハンドメイド作家さんにお願いしたい、といった場合などにもご覧くださいね。
淡い小花柄がキュート♡春をイメージしたオーダー品
アパレルデザイナーであり、2児のママである@mika_handmadegalleryさんが作った母子手帳ケースは、淡いカラーの小花柄がかわいらしい雰囲気。優しい春をイメージして作られたオーダー品だそうです。リバティ柄が好きなママにおすすめ。母子手帳ケースのほかにもおむつポーチなども作られているようなので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
じゃばら×27ポケットの超大作!きょうだいが増えても安心かも
かわいいくまベビーアイテムを多く作っている@moco.and.mocoさん。写真の母子手帳ケースはじゃばらタイプで、9ポケットを3カ所、計27ポケットもついているのだとか。さらに、ファスナー付きポケットも備わった大容量!きょうだいが増えてもたっぷり収納できそうですね。
ポケットいっぱいのマルチケースは母子手帳ケースにぴったり
@conoconopokkeさんは、ポーチやマルチケース、マスクケースなどさまざまなハンドメイド品を作られています。写真のマルチケースはナチュラルカラーで落ち着いた雰囲気が素敵ですね。たくさんのポケットはサイズがさまざまで、メッシュ部分もあって使いやすそうです。母子手帳ケースとして活躍してくれること間違いなしでしょう。
柄×無地の合わせがかわいいオーダーマルチケース
布小物やバッグを数多く作っている@mihoko_27さん。柄と無地の合わせ方が素敵なデザインが特徴で、母子手帳ケースも優しい雰囲気。普段はあまり母子手帳ケースを作らないそうですが、写真のものはオーダー品でお客様の希望に合わせて作ったんだそう。蓋を開けるとポケットも多く、母子手帳・お薬手帳・診察券までまとめて入れられるようになっているんですよ。
やっぱり使いやすい!ポケット付きフラットポーチ
@bunke_2020さんが作っているのは、一見母子手帳ケースには見えないおしゃれポーチ。コスメや、バッグの中のこまごまとしたものを整理するのにも便利そうですよね。中にはカードポケットがついていて、診察券もしっかり収納できますよ。母子手帳ケースとしての役割が終わってもママのポーチとして長く愛用できそうです。
がま口と見開きのコラボレーションで機能性ばっちり!
@8milkhandmade8さんは、パッと見やすい・探しやすい見開きタイプに、片手で開けやすいがま口をつけた機能性の高い母子手帳ケースを作られています。色が複数あるので、ママの好みで選んだり、きょうだいで色分けたりしても素敵ですね。母子手帳ケースと同じ柄の巾着が販売されていることもあるので、お揃いで揃えたいママはチェックしてみてくださいね。
刺繡生地が美しいがま口やフラットポーチ!がま口ショルダーにも注目
上品な雰囲気な好きなママに選ばれているのが@moricoron7さんの作品。刺繍生地やリバティ柄が主役のケースは淡い色合いのものが多く、上品な印象です。母子手帳ケースはがま口とフラットタイプを作られているので、お好みで選べますよ。
がま口の大きめお財布バッグは、ショルダー・ハンドバッグのどちらでも使えるそう。カードポケットもつけてもらえるので、ショルダータイプの母子手帳ケースとして使いたいママはチェックしたいですね。
ハンドメイド品を購入できる場所は?
ハンドメイド品は、雑貨屋などの店舗のほか、「minnne(ミンネ)」「Creema(クリーマ)」といった手作り品の通販サイトで購入できます。「メルカリ」にも出品されていることがあるので、興味がある方は覗いてみてくださいね。
また、先ほどご紹介したInstagramの投稿からDMなどで依頼できる場合もあります。個人のホームページを持って活動されている方もいるので、ハンドメイド品が気になる方は気に入ったものを検索してみましょう。
お気に入りの母子手帳ケースで素敵なママライフを
母子手帳ケースには多くの種類があるので悩んでしまいますが、ぜひお気に入りのひとつを見つけてみてください。プレママからママになって子どもが大きくなるまで、思い入れのあるひとつと長く歩んでいけると素敵ですね。