妊娠中に関するコラム

赤ちゃんの性別判明はいつごろ?ママ100人のアンケート結果も発表!

出典:photoAC

待望の赤ちゃんを妊娠したら「無事育っているかな?」「大きくなっているかな?」と赤ちゃんの日々の成長が気になりますよね。でも、安定期になるころには、「お腹の赤ちゃんって男の子?女の子?」「いつ教えてもらえるの?」と性別が気になりはじめるプレママも多いはずです。
そこで今回は、赤ちゃんの性別判明の時期について解説。性別判断の方法やママたちのアンケート結果もあわせて紹介します!

赤ちゃんの性別はどうやったらわかる?わかるのはいつごろ?

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まずは赤ちゃんの性別判定の方法や性別がわかる時期をみていきましょう。

●赤ちゃんの性別はどうやって判断するの?

お腹の赤ちゃんの性別はエコー検査(超音波検査)で行います。赤ちゃんの外性器をエコーでみて判断するのです。
男の子の場合は、足の間に睾丸が映し出されます。ピーナッツのようなかたちをしているので、エコーを見て「男の子だ!」とわかるママもいます。女の子の場合は、足の間に映るが外陰を見て判別します。木の葉のようなかたちをしていますが、男の子に比べてわかりにくい場合が多いです。
最近は3Dや4Dなどのエコー検査もありますが、2Dでも性別判定は可能です。ただ、赤ちゃんの位置によって見えない場合もあるため、エコー検査で必ず性別がわかるわけではありません。赤ちゃんの位置は頻繁に変化するので、妊婦健診のたびに医師や助産師さんに判定してもらうとよいでしょう。

●赤ちゃんの性別がわかる時期

それでは、お腹の赤ちゃんの性別はいつわかるのでしょう。
性別が判明する時期は、一般的に妊娠4カ月ごろからといわれています。妊娠4カ月の後半となる14wごろからが目安ですが、早い場合は、妊娠4カ月前半の12w~13wからわかる場合も。
ただ、男の子か女の子かによって性別判断の時期が少し異なってきます。

【男の子】
男の子の場合、妊娠13wごろに赤ちゃんの外性器が突起物としてモニターで見られるようになります。男の子と女の子ではそれぞれ向きが違いますが、男の子の場合は体感に対して垂直の向きとなります。そのため、妊娠4カ月、14w~15wくらいには、はっきりと確認できるようになります。

【女の子】
女の子の場合、外性器は体幹に対して水平の向きとなります。そのため、エコーに映りにくくなるんです。妊娠5カ月、17w~18wごろになると、性器がはっきり映るようになるので、女の子だと判定できるように。男の子に比べて、性別判定がしにくい女の子。「男の子ではなさそうだから、おそらく女の子だろう」といったような推定となる場合もあります。

上記のように、男の子か女の子かによって性別判明の時期も変わりますが、妊娠5~6カ月でわかる場合が多いです。安定期に入ったあたりが目安となりますね。

ママ100人にアンケート!性別はいつわかった?

では、実際に赤ちゃんの性別がわかったのはいつなのでしょう?ここでは、ママたちおよそ100人に実施したアンケート結果をご紹介!実際に性別が判明した時期をまとめてみました。

Q:性別は実際、何週目で判明しましたか?

A:回答人数102人のうち
妊娠3カ月(妊娠8w~11w):5人
妊娠4カ月(妊娠12w~15w):9人
妊娠5カ月(妊娠16w~19w):30人
妊娠6カ月(妊娠20w~23w):36人
妊娠7カ月(妊娠24w~27w):10人
妊娠8カ月(妊娠28w~31w):9人
妊娠9カ月(妊娠32w~35w):3人

上記のように、実際に赤ちゃんの性別がわかったのは、妊娠5~6カ月頃(16w~23w)というママが半数以上という結果でした!遅い場合は妊娠後期までわからなかったケースもあるようですね。
「健診のたびに赤ちゃんがうしろを向いていたり丸まったりしていて、産まれるまで性別が判明しなかった!」というママもいました。

性別が先にわかるメリットは?

お腹の赤ちゃんの性別が事前にわかると、以下のようなメリットがあります。

●赤ちゃん用品を用意しやすい

出産に向けて用意したいベビーグッズ。でも、赤ちゃんが男の子か、女の子かによって用意するものもかわってきます。そんなとき、先に性別がわかると、ベビー服やベビー用品を準備しやすくなります。

●赤ちゃんの名前を決めておける

ママやパパにとって、赤ちゃんの名づけは楽しみのひとつ。大切な名前だから、漢字や画数、名字とのバランスなどをみて、じっくり考えたいですよね。事前に性別がわかると名前の候補を出しやすいというメリットもあります。

●産後のイメージがしやすい

性別がわかっていると出産の際や産後のイメージがしやすくなります。生まれてくる赤ちゃんのイメージもしやすく、出産や育児に対するママの気持ちの準備もスムーズです。

性別を聞かないことのメリットはある?

中には、あえて性別を聞かないというママやパパもいます。その理由は、「性別判明までをドキドキしながら過ごすことも楽しみたい!」、「待望の赤ちゃんなので、男の子でも女の子でもどっちでも気にならない」といったもの。
また、エコー検査で聞いた結果と、実際に生まれた赤ちゃんの性別が異なっていたというケースもまれにあります。「女の子と聞いていたのに、生まれたら男の子だった!ショック!」とブログに投稿しているママには、「性別を聞かないでおけばよかった」という後悔もあるよう。最初から性別を聞かないでいると、そのような心配もないので、あえて聞かない選択をするママもいるようです。

性別にまつわるジンクスは当たるの?

赤ちゃんの性別にまつわるさまざまなジンクス。みなさんの中にも、周りから聞いたり言われたりしことがある方がいるかもしれませんね。ここでは赤ちゃんの性別ジンクスを紹介します。

●ママの食の好みの変化

妊娠すると今までと食の好みが変わるママも多くいます。しょっぱいものが欲しくなるなら男の子、甘いものが欲しくなるなら女の子、といったジンクスがあります。

●お腹のふくらみ方

ママのお腹が前に尖るように膨らんでいたら男の子、丸く出ていたら女の子、というジンクスも聞きますよね。

●脈拍の強さ

ママの手首の脈拍の強さで性別がわかるというジンクスも!左手首の脈拍が強いと男の子、逆に右手首の脈拍が強いと女の子といわれています。

紹介したこれらのジンクスですが、科学的な根拠はありません。食の好みは妊娠中とくに、日々変わることも多いですし、脈拍の強さも手首の押さえ方によって感じ方が異なります。あくまでジンクス、占いのような気持で楽しむくらいの気持ちでいるとよいでしょう。

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赤ちゃんの性別がわかるのは妊娠5~6カ月が目安!NIPTなら3カ月から判定可能

今回はママやパパたちにとって気になる赤ちゃんの性別判明時期について、実際のアンケート結果とともにご紹介しました。「出産前に赤ちゃんの性別を確実に知りたい」というときにはNIPTが有効です。
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